古物商に関するニュース


2015年

盗品と知りながら買い取り 逮捕 2015/10/21

窃盗グループの少年が持ち込んだ電動工具を、盗まれたものと知りながら買い取っていたとして、大阪市のリサイクル業者の男2人が逮捕・盗品等有償譲受けなどの罪で起訴されました。 (カンテレNews)

【コメント】
盗品譲受け等の罪で懲役又は罰金の刑に処された場合、古物商の欠格事由に該当し、許可の取消となります。また、刑の執行を終わり、又は執行を受けることのなくなった日・許可の取消から起算して5年間は、古物商許可を取得できなくなります。安易な買い取りは許可取り消し等のリスクがありますので、怪しい買い取り依頼には注意が必要です。

自衛隊幹部を逮捕 他人の身分証で盗品売る 2015/03/16

他人の身分証を使って腕時計を古物商に売り、現金をだまし取ったとして自衛隊の幹部が逮捕されました。売った腕時計は盗難品でした。(テレ朝News)

巡査長を書類送検=古物商許可証を偽造交付  2015/03/13

兵庫県警は13日、古物商許可証を偽造し交付したとして、有印公文書偽造・同行使の容疑で、高砂署地域課所属の男性巡査長(35)を神戸地検豊岡支部に書類送検し、減給の懲戒処分とした。巡査長は同日付で辞職した。(時事通信)

大阪ダイハツ販売 無許可で古物市場開催容疑 2015/01/19

 大阪府警生活安全特捜隊は19日、無許可で事業者向けの中古車オークションを開催したとして、古物営業法違反(無許可営業)容疑で、大阪ダイハツ販売の社長〔59〕ら4人と、法人としての同社を書類送検した。書類送検容疑は昨年2~6月、3回にわたり、大阪府公安委員会の許可を得ずに、中古車オークションを開催した。(産経新聞)

【コメント】
無許可営業の罪で懲役又は罰金の刑に処された場合、古物商・古物市場主の欠格事由に該当します。刑の執行を終わり、又は執行を受けることのなくなった日から起算して5年間は、古物商許可・古物市場主許可を取得できなくなります。(許可を取り消された者が法人である場合においては、当該取消しに係る聴聞の期日及び場所が公示された日前60日以内に当該法人の役員であった者で当該取消しの日から起算して5年を経過しないものを含む。)